9月22日、野宮真貴さんのリサイタル「Beautiful People」が開催された。
Baby Dollの展示会と被り、超ハードスケジュールだったが、無事終わり一安心。。。
今回のリサイタルは、20世紀のBeautifulなアイコンを野宮さんが演じるもの。
ブリジット・バルドーやオードリー・ヘプバーンなど。。。
メイン衣装はケイタマルヤマさん！
中学高校時代に、ファッションの道に進もうと思っていた頃の憧れのデザイナーだったので感激！！
僕は、当日のフィッター（着替えのフォローと衣装管理）と諸々の衣装製作を担当。
ステージ袖の着替えスペース。
ここで、約一分程度で着替え＆ヘアチェンジ。
戦場です。。
毎回ステージ上での早着替えのシーンがあり、その衣装を製作するのだが今年は量が多い！
そして、今年は丸々一曲出演。。。しかも演技あり。。。
一発めは緊張したー！！！
ヘプバーンのシーン用に製作した衣装がこちら。
着用写真があれば。。。
洋服を作る時は仮縫いというものをする。
一般的にはシーチングという生地で形を作り、修正をしてから本番の生地で製作をするのだが、このシーチングでの仮縫いのものをトワルと言う。
ステージ上での衣装はこの「トワル」を使用した。
仮縫いのトワルを着たヘップバーン（野宮さん）が登場し、ポーズをとりシャッター音が鳴ると、スクリーンに完成したドレスを着た写真が登場するという演出。
このシーンで、スタイリスト（デザイナー？）役として僕も出演。
袖や襟、スカートなどワンタッチで脱げる仕組みになっていて、次々と違う衣装になっていくという仕掛け。
全部で１０パターン以上のアイテムを製作。
型紙から全部作ったので大変だった～。。。
スクリーンに映される衣装が決まって（撮影が終わって）からのトワル製作だったので、本来の服作りを逆行する形になり難しいところもあった。
ケイタ先生からもお褒めのお言葉を頂き、感無量でございます。
終わってから、みんなにはビックリされ（出演を）衣装よりも演技を褒められた。。。
メイクのノボルさんには、「役者になれ」と言われる始末。。。。良かったことには変わりないのでよしとしよう。。。
来年も楽しみだ！
いつか、メイン衣装を担当したいと思う。
そして、打ち上げ！
MAKI&NOBORUのDJあり、ライブあり！！
このウィッグ欲しい！！！
ほんと真貴さんは歌うのが好きなんだなーといつも思う。
そして帰り際。
真貴さんとノボルさん。
まるで、忍者とくの一。。。
